7月7日(火)くもりのち晴れ
7時過ぎに眼が覚めてベッドを抜け出したところで小包配達。鉄分のサプリが届いたようだ。今朝も涼しく、書き物は9時半過ぎに脱稿。アンナは10時に起きて来る。
ヨガのあと、「夫のコーチする出産」引き続き読む。妊娠中の妻とどうやって生活するかというチャプターがあり、いろいろヒントが書いてある。今となっては頷くことも多いが、もっと早いうちに読んでおいたら良かったな、と思う。
パリのキャスティング担当の女性から連絡があり、3年前に受けたキャスティングの再テストをしたいという。短篇映画。あらすじを聞くと、そういえばそういうのもあったかな、ぐらいしか憶えていない。木曜に来れるかというので、事情を説明してヴィデオコールにしてもらう。
胎児認知のためにハラインの市役所に提出する書類をアンナがスキャン。これを前もってメイルで送っておくと、担当者が確認してくれて、後日原本を持って受け取りに上がるという手順。何度も足を運ばなくても良いので効率的なシステムだ。
昼食後にアンナにトマトなどの鉢植えの水遣りのやり方、説明してもらう。今まで何となく彼女の職掌だったが、これからは出来るだけ私がやりたいと思う。ただの水遣りと侮るなかれ。細かいノウハウがあって、教えてもらって良かったと思う。
ガラージでゴソゴソしていたアンナ、何かの機械を持ち出して来ると「これポンプだと思う?」。この家には前の住人が残して行ったものが多々あるのだ。見るとそれらしい雰囲気。さっそく試してみる。電源を入れるとブワっとすごい音がして、水が吸い込まれホースから吹き出された。おお、パワフル。これは使える。サイフォンに代わって、出産用プールの排水に強力な武器となりそうだ。
先日草引きをやったガラージ裏のスペースにカラバサを植える。カラバサとはスペイン語でカボチャのことだが、うちで植えるのは食用にならない類い。これは南米ではふるくから水筒代わりに重宝され、アルゼンチンなどでマーテを淹れる容器にも使われる。昨年植えたら巨大な実が成り、これは、ひと冬かけて水分を抜いたので、美しいオブジェとなった。去年は支柱を立てるのが後手後手に回り手こずったので、今年は網目のフェンスに這わせる計画だ。
アンナ、ハラインの一般医に電話、明日朝、血液検査。
ハラインのダムまで自転車で往復。「自転車乗ってると楽だわ、体が軽くなった感じ」。歩いていると一歩一歩お腹が重く感じられるのに比べて、自転車ならお腹が動かないで済むからだ。二人揃ってのサイクリングはあと数週間。サニーが生まれるとしばらくお休みとなる。ザルツァック川ほとりの木樹のトンネルをくぐり抜ける爽快感を楽しみながら、今のうちにせいぜいエンジョイしておこうと話した。

