ご挨拶とお願い

 

皆さま、

　おかげさまで無事、サニーが誕生しました。また日記の方も何とか出産の日まで辿り着くことができました。3月半ば以来、拙ブログをフォローしていただき心から感謝しております。

　当初は生まれてくるサニー、そして私たちカップルのための単なる記録のつもりでしたが、それがブログという形になりました。このブログという動機づけがなかったら、典型的三日坊主の私はどこか途中で投げ出していたことでしょう。曲がりなりにもここまで続けて来られたのは、読んでくださる皆さまがおられたからです。そして今こちらで起こっていること、感じていることを知っていただいているという不思議な安心感に、妊娠期間中、どれだけ支えられたか測り知れません。

　ひとまず出産までを目標に書いて参りましたが、父親の手によるヨーロッパでの育児記は珍しいのではないか、というご意見も頂いております。今、「育児編」の構想を練っているところです。

　ここだけの話ですが、ここまでこのブログをお読みいただきました皆さまは、実はごく限られた方々でした。平均して20から30ぐらいの方々に読んでいただいて来ました。誠に勝手ながら、私にとって、居心地の良い一つのコミュニティを得たようで、とても贅沢な環境であった気がしています。

　他方、せっかくここまで書いて来ましたものを、このまま眠らせてしまうのも残念かなあ、と正直思っています。出来れば何らかの形で出版ができないだろうかと思うようになりました。

　皆さまにお願いがあります。

　皆さまの中で、もし日本の出版関係にお知り合いをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひともご紹介お願いできませんでしょうか？

　こんな拙いものが紙媒体に変身するのは夢のまた夢かもしれませんが、望みは高く持ちたいと思っています。

　厚かましいお願いになりましたが、何とぞよろしくお願いいたします。

　そして、「育児編」の方も引き続きよろしくお願い申し上げます。

　GEN

　gen1814@gmail.com