6月27日(土)晴れ時々くもり



 740分起床。熟睡できて朝から元気。階下に降り、ひげを剃ってからゴミ出しをする。夏の朝の感じがする。子供の頃、夏に行った山中湖の朝をなぜか思い出す。鎌倉に比べて涼しかったからかも知れない。

 キッチンのペンキ、どうやらきれいに塗れていて嬉しくなる。

 10時過ぎ、アンナ、「おはよー」。一度トイレに立ったがぐっすり眠れたという。私のいびき対策で耳栓をしてもらっているが、数日前に、耳栓は押し込んでからしばらく押さえておくことを教えた。「なーんだ、そういうテクがあったの。耳栓っていつも取れてしまうから、私の耳が小さいのかと思ってた」。これ以来、耳栓が外れることは無くなり、眠りに貢献するようになったのだろう。

 ダイニングで書き物をしていて、ふと目を上げると、対面のカウチに座ったアンナのヘアが一分前と一変していて、マジックのように思われる。こういうどうでも良いことを楽しく思えるのも、気持ちがゆったりしているからかも知れない。

 「あれれ、足の裏きたなーい!」前にも書いたが、アンナは素足で外に出るのが好きで、庭仕事もたいがい素足なのだ。「だからほかの人は靴を履くのね」だって。素足で歩くことは、足裏のツボを適度に刺激することになるから健康にも良いと思う。「私の庭、だーい好き」とアンナ。「庭は私のパーソナリティ、価値観を表しているから、自分の表現なの」。確かに、庭も創造性の具現だからその通りだろう。彼女にとって庭は名刺のようなものなのだそう。

 二人でジャガイモの野菜床に銅テープを貼る。これは本来園芸用ではなく、電気配線のプリント基板を作るのに使うもので、銅箔の一面が粘着テープになっている。事前に長さを測定して、手持ちのテープで充分と判断したのだが、半分ぐらいのところで、「あっ、なくなっちゃった!」。追加のテープをネットで注文してもらう。

 夕刻、私はペンキ塗り、トイレと階段の壁。アンナはダイニングのペンキ仕事の後始末、それから庭仕事。

 玄米リゾットを圧力鍋にセットしてから(419日付)自転車で散策に出る。久しぶりで気持ちが良い。いつものコース。ザルツァック川のほとりに出ると、ひんやりとして明らかに気温の差があるのが体感される。帰ってから、私がナメクジ退治をする間にアンナがリゾット用のハーブ類をピックアップしてくれる。

 リゾットは上出来で美味しく頂く。「今日は余り食べられなかったわ。胃が圧迫されて小さくなってるから」と言いつつも、軽いめの二杯目をおかわり。彼女には内緒だが、一杯目も大盛りをよそったのだ。食欲があるのはサニーのためにも大歓迎。三食分作ったリゾットが半分無くなってしまった。

 夕食後、久しぶりにピアノ。レパートリーは限られているから、例によって平均律の2番、そして1番。サニーはピアノが鳴ると動き出したという。胎児の時に聴いた音楽は記憶に残るともいうから、バッハはサニーの思い出の曲になるのかも知れない。

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