5月6日(水)快晴

4月6日のポストでは花盛りだったプラムが実をつけました。


 何日か振りにアンナ、よく眠れたとのことでこちらもホッとする。
 8時過ぎから、京都の大蔵流狂言師の松本薫さんが大阪箕面のFMの番組にゲスト出演されるので、これを聴く。1月にお目にかかって以来、お声を耳にするのは久しぶり。我が家のベッドルームに懐かしく柔らかい京都ことばが聞こえてきて嬉しくなる。いつもお若く見えるので、狂言の世界に入られて47年だとは気がつかなかった。時節柄にも関わらず、アップビートな内容をゆったり。「狂言」をよく知らない人たちのために説明を、というリクエストに答えて、能がオペラに似た音楽劇であるのに対し、狂言はかけ合い漫才のようなもの、とおっしゃる。なるほどなるほど。さらに、能にほとんど即興の余地がないのに対し、狂言はアドリブの要素が強いのだそう。とてもわかりやすくお話しをされるのに感心する。最後に聴取者参加で狂言式の笑いの実演も。楽しくなる。
 たまたまパリの友人から頼まれた要件もあり、後刻直接お電話する。ご自宅からのヴィデオ通話。懐かしいお姿、お元気そうだ。松本さんには、十数年前にフランス制作の劇作品に出演されておられた頃から、長くお付き合い頂いている。番組でも話されていたが、コロナ禍で様々なコンタクトがオンラインになり、確かにそれで済むことも多い。が、本来、人間のコンタクトは言葉と映像だけではないはず。学校の教室然り、飲み会然り。特にパーフォーマンスを旨とする芸能は、コロナ禍が落ち着いた時点で、もう一度ライヴの重要性を確認する必要があるのではないか、ということで共感を覚える。これは全世界共通だと思う。
 巣箱にシジュウカラの雛たちの声がしない。いよいよ巣立ちしたようだ。アンナが裏庭奥のトネリコの梢で声が聞こえるみたい、という。まだ自分たちで餌を捕ることはできないはずだから、親たちに餌をねだっているのだろう。親鳥の大忙しは続く。
 夕刻、愛車ゴースティ号でハラインへ。久々に二人揃ってスーパーで買い物。マスクは必須だが、規制は緩和されているようで、家族連れも多い。
 航空郵便の制限が解除になり、一月前に出せなかった札幌への封書、ようやく投函できた。

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