4月29日(水)くもり時々小雨


 7時半、ゆうべアンナと話しあったとおり、少し早めに起床。
 ヨガのあと、サニー盛んに胎動。はじめてサニーが「ポコッ」と動くのを目の当たりにして、感動。元気そう。
 助産婦のマグダレーナより電話。5月12日にアポイント、3人とも時節柄マスクは着用。さらに、コロナのせいで彼女が夏休暇の旅行を取りやめたので、サニーの出産予定日以降も対応可とのこと。確実に彼女にアシストしてもらえることになった。これは何よりの吉報。いろいろ資料を送ってくれたようだ。買い物のリストもある。例えば子供用のビニールプールとか。何しろ、自宅で出産なのだから、病院出産では必要ないものもいずれ揃えなければならない。ドイツ語の記事、「痛みは味方」、自然出産の入門のようなもの。これを自動翻訳で英語に直して読む。ヨーロッパ言語間の自動翻訳は大体そのままで理解には事欠かない。麻酔を使わない出産は母親にとって痛みがないわけではないが、この痛みのおかげで母親自身、また赤ちゃんにも必要な体内物質が分泌されるという。知らなかった。勉強になる。
 夕刻、雨上がりを待って散歩。出がけにふと見上げると、玄関横の軒下に今までなかった鳥の巣が二つ。そのうち一つは普請の途中で断念されたようだが、もう一つは完成しているように見える。シジュウカラの巣箱からは2メートルも離れていない。何の鳥だろう?シジュウカラは縄張りがあるから、明らかに彼らの同類ではない。そもそも巣の作りが違う。ちょっと楽しみになってきた。
 路傍に美しい花、アンナに訊いてみたらライラックだという。嗅いでみると素晴らしい芳香だ。うちの庭にも欲しいな。 
 夕食後に音楽。アンナの話では私が楽器を弾いている間、「サニーが活発に動いてた、きっと聴こえているんだわ。特にコントラバスが好きみたい」という。今度、楽器の近くで聴かせてみたらどうだろうか。

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