3月30日(月)雪のち曇りのち薄日射す



 朝、眼が覚めたら、雪。ただし、ほとんど積もっていない。
 昨晩に続いてサニーから反応、「ポコッ」。偶然かもしれないが、嬉しいものだ。
 さて、新機軸のマタニティ・ヨガ!ザルツブルクの図書館がコロナで休館になる前日に、アンナが借りて来た本、付録のCD付。言うまでもなく妊婦向けの内容だが、父親がやって悪かろうはずがない。アンナ、「本を読む暇なかったけど、CD聴いてやれば何とかなるわ、きっと」。
朝食前、お茶だけ飲んで、リビングへ。この部屋には日本で買って来たござがカーペットよろしく敷いてあるので、二人してこの上に半跏座で座る。
 座ってみてびっくりしたのは、身体が鈍っていること。半跏座もロクに出来ず、とても不安定。しかも背中は猫背気味。こんなに体が固く感じられるのは何年ぶり?私の普段やる(はずの)ストレッチは、舞踏家、岩名雅記さんのトレーニングの超手抜きダイジェストバージョンなのだが、実は怠け者の私はすっかりサボっていた。最後にこれをやっていたのは「蒸発者たち(この作品のことは改めて書くことがあるだろう)」のパリ公演の時だから、昨年6月、なんと9ヶ月まえ。自業自得である。
 CDはドイツ語だから、私には全部はわからない。アンナの見よう見まねでやることに。「斜めの猫」のポーズまで来た時、アンナが床に突っ伏した。私もそれにならってそうしたら、彼女大笑い。「ポーズがきつかったから、休んだだけなの!」。さらに後半「鷹のポーズ」、片足で立って反対の足を膝の後ろに付け、両腕もひねる。バランス取るのが大変で、二人ともヨロヨロ。「こんな安定の悪いの妊婦には危ないよね」、とか言いつつ後から本を見たら、両足を地につけてて良いことが判明。「なーんだ、これなら簡単!」。50分のプログラムを終わる頃には半跏座がかなり楽になっていた。
 京都の母に電話。気候も良くて隣のお寺の境内をよく散歩しているらしい。「そっちもこっちもいいところに住んでいるのだから、幸せだよね」。とにかく母はアンナの妊娠をとても喜んでくれている。そして、「よく出来たお嬢さんだから、GENは本当にラッキーね」と言う。アンナは母の大のお気に入りなのだ。実は私がアンナと付き合う前から母はアンナを識っている。手短に話すと、8年前、私がザルツブルクの芸術祭に出ていたときに、当時学生だったアンナに私が頼んで、日本からはるばるやって来た母のガイドをしてもらったのだ。母とアンナはその時にすでに意気投合していたから、後で私たちが付き合うことになったとき、改めて紹介する必要もなかった。こういうケースは稀なのではないか。母はサニーのこと気にかけて、「歯が生える前からカルシウムを充分摂っておく方がいいんじゃない?」と言う。
 午後、例によって二人で裏山にクマニラ採り。
 夕食前ピアノ、コントラバス。どちらも何となく体の動きが易しく感じられる。ヨガのおかげかな?
 夕食はアンナの作ってくれたキノアのサラダ。自家製のにんじんの漬物、クマニラの蕾のやはり漬物、加えてさっき採って来たクマニラ、それに有機のアボカドが入って、実に美味い。こういうの食べていれば、健康体なのも当たり前?
 夕食後、アンナは自分の菜園ブログ、あっという間に立ち上げてしまった。ちょっとびっくり。

 (ついでながら、今日の写真は、一昨日のポストに書いたアンナが家の裏で見つけた小さな花です。)

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