3月23日(月)寒いが快晴


 朝、いつものように瞑想。90年代に結構熱心にやっていたものを、昨夏より再開したもの。昔は、熱心にやっていたというよりは、ほとんど必要に迫られてやっていた。その頃は自分も相当落ち着かない、また不安に満ちた人間だったのだ。就寝前に瞑想をやらないと寝付けないぐらいであった。今は幸いずっと平穏な日々を送れるようになったが、昨年ある出来事がきっかけで再び日課の一つに取り入れて良い成果を得ている。16分の半跏座のあと庭を見ると、可憐なコマドリのつがいが、折しも目の前の野ばらとクルミの低木で遊んでいるところであった。
 昼食後散歩に出る。昨日の経験から耐寒装備を強化したので、少し寒いが日なたを気持ちよく歩く。ただ、道の両側に肥を撒いたらしく息をするもの辛いぐらい。我々と同じように散歩をしてる人が結構いる。その大半が、にこやかに挨拶を交わしてくれる。アンナ曰く、

「このスメリーな悪臭にも関わらず、みんながいつもよりもっとスマイリーみたい。ひょっとしてコロナのせいで人々が同志のように感じてるのかな?」

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