2020年3月16日 (月) 快晴

 
 朝いちクルマで買い出し。私は運転手で、アンナが実際の買い物を担当。本来ショッピング自体が私の担当だが、アジア人である私は人々に不用意な警戒心を起こさせないとも限らないので、彼女が率先して役を買ってくれた。彼女の話では、ほとんど全ての物資が入荷していて、先週のパニックショッピング後のがらんどうがウソのよう。フレンドリーなレジのおばさんはじめ、人々はリラックスしているとのこと。
 スーパーでアンナが買い物中、ガソリン入れる。とうとう1リットルが1ユーロを切り、98セント。昨年末には1ユーロ30近くしていたのだが。というわけで、滅多にやらない満タン。
 今朝出発前、玄関脇でコツコツ音がする。シジュウカラだ!巣箱の中に苔を運び入れての巣作りが始まったのだ。昨夏、年に二度ある二度目の雛の養育が途中で放棄されたらしかったので、帰ってくるかどうか懸念していた。暖冬の影響で例年より数週間早い。
 マンハイム在の鉄道ファン、ハラルド氏から彼手製の鉄道カレンダー届く。日本のビジネスと同じく4月から3月までのカレンダーになっているのが珍しく、構図を熟慮した素晴らしい写真の数々が嬉しい。夕食前後にサンクスメイルをフランス語で書いて送る。彼は英語も流暢だがフランス語勉強中で、彼のリクエストで我々の通信は仏語でやることになっているのだ。
 パリの造形作家Eさんと電話。氏は元気で、いずれにせよ自宅で制作に励むのみとのこと。さすが!でも自宅待機令が出る噂があり、皆戦々恐々らしい。留守中のアパートのことよろしくお願いする。
 昼前コントラバス弾く。クーセヴィツキを弾いたら左肘内側に少し痛み。カレンデュラ入りアルコールを塗る。
 有機野菜の配達、変わりなく届く。ありがたい。
 お昼はセロリ、にんじん、レタスのサラダ。
 午後、アンナは庭仕事、私はトイレの壁とピアノのカビ退治。
 そのあとで庭仕事手伝う。ミニとマックスから採って来た種を撒く。ミニとマックスというのはパリのアパートにある鉢植えのトマトのカップルの名前で、1年半前の9月に窓外のプランターに勝手に生えて来たミニトマトの芽生えをそれ以来育てているもの。トマトは多年草だと知っていたので屋内で育てていたら、見事越冬して昨年5月ごろから実をつけるようになり、二度目の冬のこの1月まで実をつけていた。前回パリ滞在中、水のやり過ぎにアンナが気がついて、以来水やりを控えている。Eさんが留守中の水やりをしてくださっている。感謝。うまく生き延びてくれると良いのだが。
 夕食はひじき入り玄米リゾットとカリフラワーの葉の炒め物。美味。
 アンナ、サイエンスバスターをネットで聴く。オーストリアの番組で、本格的な科学を聴取者の質問に答えて、わかりやすく時にユーモアも込めて解説する。今のところの推測ではコロナの絶頂期は真夏になりそうとのこと。
 就寝前、ピアノ弾く。バッハ平均律1番のフーガは暗譜で弾けることを確認。
 アンナ、マタニティドレスをネットで探す。

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